令和4年8月

27日(土)岐阜の金華山2往復
■斎藤道三と織田信長の山城で有名な金華山に登りました。329mの低山ですが、そびえ立つ姿と頂上の模擬天守がまさに威風堂々。十数年前にも一度登っていますが、そのときは最も楽な道を利用しましたので(七曲り+百曲り)、登山と言うより観光気分でした。今回は東側のアップダウンのある尾根道の鼻高コースから頂上に出て、一旦瞑想の小路から下り、さらに直登コースの馬の背登山道を登り返して、リス村を横目に百曲りコースで下山しました。石清水有り、緩やかな尾根道有り、小川沿いの涼しげな道有り、急な岩場有り、雄大な風景有りと、登山の楽しさを凝縮した様な山でした。


21日(日)シカに蹂躙される伊吹山
■天気は良くないものの、昼から時間があったので例によって伊吹山ドライブウェイで伊吹山を散策しました。少ない花を探しながら。今日は雨がちな天候のせいか人は少なく、東遊歩道のエリア(東、中央、西に分けて獣害防止柵で区画。けどすべてでシカが侵入)では、いつも昼間にシカがたむろしている中央寄りの広場にはおらず、東の端の遊歩道から60mくらいの広場にシカがたむろして草を食べていました。今年は私が伊吹山に登り始めたH22年以降、最も花が少ない夏になってしまいました。


20日(土)百年公園と岐阜県立博物館
■久しぶりに岐阜県の百年公園を散策しました。博物館では動物の骨格標本の特企画展(蔵出し!骨のあるやつ)やマイミュージアムではコレクターの方が手塚治虫のキャラクターグッズを並べられており、懐かしさ一杯でした。(写真撮影可能な場所のみネタバレしない程度に載せます)


17日(水)日野熊野神社と熊野滝
■たまたま行き着いた日野町の熊野神社。こんな山奥(綿向山の麓)に集落があって、立派な神社があることに驚きました(とは言っても綺麗な道があって、簡単に行ける場所)。滋賀に移住してからいろいろな場所に行っていますが初めての地です。その神社の奥に熊野滝と言う滝があるとの看板。雨も弱くなってきたので行くしかないと思い行きました。滝自体は平成25年の大雨の影響で昔の形とは違うとのことですが、日野川源流のすがすがしい立派な滝でした。

■しかし、その道中の山道が厳しかった。雨に濡れて滑落の危険があるところが数カ所。それ以上に大きな油断がありました。隣の雨乞岳の時に懲りたはずなのに、すっかり忘れていました。小さな吸血鬼が多い山域であることを(汗)


11日(木)伊吹北尾根
■山の日には伊吹山に登ることが多いのですが、今日は北尾根を歩きました。廃業状態の「国見岳スキー場」付近の林道脇に車を停め、行きは鉈ヶ岩経由で国見岳〜大禿山〜御座峰〜伊吹山ドライブウェイの一つ手前のピークまで南下。帰りも国見岳までは同じ道でしたが、鉈ヶ岩を通らず国見峠経由で下山しました。高温多湿で熱中症手前なのか歳なのかペースが上がらず水ばかり消費。花がたくさんあるわけでもなく、あまり良い写真も撮れませんでした。


6日(土)サギソウ
■伊吹山の後に山室湿原にも立ち寄りました。定番ルートです。思った通りサギソウが賑やかでした。なぜこんなに人間が喜ぶような巧妙な姿形をしているのか不思議な花です。


6日(土)守りたい伊吹山
■伊吹山で変則的な登り方をしてきました。ドライブウェイ(DW)→頂上 →正面登山道を経て5合目 →登り返して頂上 →頂上遊歩道周回 →DW

■1週間前に比べて正面登山道の荒れ方が酷くなっているような気がしました。大雨の影響かな?  頂上のシモツケソウ再生実験区ではシモツケソウやルリトラノオ、メタカラコウなどが華やかでした。

■DW売店でふと手に取った本、伊吹山ネイチャーネットワーク編青木繁先生監修の「伊吹山レッドデータプランツ」。知りたかったことが書いてあり(それぞれの植物ごとに減少の理由などが書かれている)、図鑑としてもかゆいところに手が届く?素晴らしい本です。



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