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伊吹山を中心に写真を納めました。
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30日(土)鶴見緑地
■暑さ残る鶴見緑地を散策しました。
24日(日)中池見湿地
■敦賀市の里山、金ヶ崎城から天筒山、中池見湿地を周回しました。
23日(土)ヒガンバナとサワギキョウの季節
■米原市の天然記念物山室湿原にて
16日(土)追悼の日と初秋の花
■今日、9月16日はニーナの四十九日で、ライブ配信を見守っていた多くの視聴者が16時56分に黙祷しようと決めていた日です。
■今日、伊吹山でその一部の方々とご一緒させていただき、運が良いことにニーナの両親が近くの岩と枝に止まってくれ、両親の前で黙祷することが出来ました。
■これも、ニーナが引き寄せてくれたものと思える出来事でした。
16日(土)追悼
■伊吹山は元々固有種を含む山野草が豊かで、それに支えられて様々な生き物が暮らしている豊かな山でした。そのため、山頂部の山地草原は天然記念物に指定されています。
■ところが2016年頃からニホンジカが頻繁に現れ植物を食べるようになりました。その結果、2020年頃には5合目から9合目までの南斜面では裸地が広がり、今年2023年7月には大規模な土砂崩れまで起こってしまいました。
■ドライブウェイ駐車場から上部は広い範囲でシカの侵入を防止する柵で囲われていますが、シカの侵入がたえません。特に東側では隠れ家となる灌木も多く追い出すことも困難です。
■伊吹山には天然記念物のイヌワシが1ペア棲んでおり、今年の2月下旬と3月上旬に卵をうみました。その子育ての様子をイーグレットオフィス様がライブ配信をしていました。
■最初の卵が産まれた日が2月27日であったことからその子はニーナという愛称で呼ばれています(3月3日に産まれたミミは先に天国へ。ニホンイヌワシが2羽とも生き残ることは難しいようです)。
■ニーナは初めのころ順調に成長していましたが、その後親が運んでくる獲物が少なくなり、残念ながら大空を羽ばたくことはありませんでした。
■今日がそのニーナが旅立ってから四十九日です。ライブ配信を見守っていた多くの心優しい人たちがニーナのことを想ってくれているでしょう。
■運ばれてくる獲物が少なかった理由は、明確ではありませんが、増えすぎたシカの捕食による植物相の衰退、つまり生物多様性の低下もその一因と考えられます。(それ以前からノウサギが減っており、複合的な要因が考えられます)
■今後もこのようなことがないように、我々みんなが伊吹山の自然回復について、できることから始めなければなりません。
■ニーナは、この伊吹山の現状を知り、自然回復について考えてくださる多くの人を、この伊吹山に連れてきてくれました。
■ニーナが教えてくれたことを我々が心の中でしっかり受け取り、我々みんなでできることから始め、今後につなげなければなりません。
■ニーナへ
ニーナ、よく頑張ったね。
これからは、先に天国に行ったミミと一緒に自由に大空を舞うんだ!
そして、伊吹の空から、あなたを育ててくれた両親と、これから生まれてくるであろう、弟、妹たちを見守ってください。そして伊吹山のみどりが回復するよう力を貸してください。
ありがとう! ニーナ!
※イーグレットオフィスさまの許可を得て掲載しています。
9日(土)憧れの大杉峡谷
■大台ヶ原を水源とする大杉峡谷を歩きました。日帰りのため桃の木小屋まで。標高差200m程度で侮っていましたが、小さなアップダウンが多く、しかも蒸し暑くて疲れました。油断しているとヤツに噛みつかれてしまいます。もう少し涼しくなってからの方が良いかもしれません。(台風による通行止めが9月8日に解除)
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