令和元年10月


27日(日) 高賀三山の瓢ヶ岳 
■高賀山、今淵ヶ岳ときて、残るは瓢(ふくべ)ヶ岳(1163m)。東海北陸自動車道に瓢ヶ岳PA(岐阜県美並町)があって、どの山かな?と、いつも気になっていた山です。

■標準コースタイム4時間の手軽に登れる山ですが、コース下部を除いてほとんど自然林の中の道で、大小様々な滝を眺めながら歩ける、高賀三山のなかでは自然を感じながらの最も気持ちのよい山でした。今日は曇り空で、頂上でもあまり見通しは良くなかったのですが、晴れ渡るときっと素晴らしい眺めだったでしょう。


23日(水)〜25日(金) 東北中南部 
■とある研修会に参加するため、新幹線、特急、高速バスを乗り継いで、東北中南部の新潟〜鶴岡〜仙台を回ってきました。研修の時間より移動時間の方が遙かに長く、疲れました。


22日(火) 宇曽川ダムと山比古湧水 
■午後から宮中で執り行われた今上陛下の即位礼正殿儀をネットで観て感動した後、脈絡なく東近江市の宇曽川ダムを一周歩いてきました。

■宇曽川ダムは治水ロックフィルダムで、訪れる人は多くないですが、公衆トイレもあり、公園として整備されています。軽く散策するにはいい場所です。


20日(日) 秋の伊吹山とイヌワシ 
■伊吹山では、木々が色づき始め、ススキの穂も輝いて秋の装いでした。

■最近まで鳥にはほとんど興味なかったのですが、トビとクマタカとイヌワシの区別がつくようになって、特にイヌワシの存在感が圧倒的で空の王者イヌワシと森の王者クマタカを探すようになってしまいました。

■今日も下山時にイヌワシが現れ、その翼を広げて2mもある大きさで、何故あのような神出鬼没で素早い飛行ができるのか不思議でなりません。多くの方々が魅了されるのもうなずけます。

■滋賀県で初めてイヌワシの生態調査をされた山崎亨さんの「空と森の王者イヌワシとクマタカ」(サンライズ出版)という本によると、天狗のモデルはイヌワシだった可能性があるとのこと。あの大きさと姿を見ていると説得力がある説だと思いました。

■昨年鹿の子供を捕まえて飛んでいるイヌワシの写真が話題になりましたが、人間でも小さな子供さんなら簡単に連れ去られそうで、心配になります。子供が神隠しに遭って、とても歩いて行けないような場所で発見されたりするのも(何かの本で読みましたがタイトル忘れました)、もしかしたら、イヌワシのせいかも。

■日本全国で300羽もいないとのことで、その程度の数で種が保存できているなんて信じられません。その貴重な姿を見ようと思えば簡単に見られる伊吹山は本当にすごい山です。増えすぎた鹿に植生が荒らされ、餌となる小動物が減っていなければ良いのですが。


14日(月) 今日は国宝彦根城 
■雨止みそうで止まなかった・・・ 少し色づいてきましたが紅葉はもう少し先。


13日(日) マキノ高原 田屋城跡
■台風一過の名残の強風が残る中、マキノ町の田屋城跡を歩きました。城跡でも植林の中だったのは少し残念。(詳しくは→こちら)



6日(日) 毘沙門岳 カモシカ3頭
■野伏や薙刀などから南を眺めると、やや尖って見える岐阜県石徹白の毘沙門岳(1385m)。なんとなく元気がもらえそうな名前に惹かれて登りたかった山です。

■低山ですが、下界の夏日の気温に比べて、やはり頂上では秋の風が吹いていました。残念ながら、樹林に囲まれて、南側のみしか視界が開けていませんでした。ただ、頂上直下の急な登りからは西〜北〜東の奥美濃の山々が見渡せました。これまた、残念ながら白山は厚い雲に覆われて見えませんでした。

■毘沙門岳のパワーが強すぎたせいか、下山途中からカメラの調子がおかしくなり、時々エラー表示がでて、スイッチのオン、オフを繰り返したりしてなんとか、最後まで撮影できました。そして、帰宅してからは、エラーの出っぱなし・・・ 直るのかな? しばらくは予備の、若干使い勝手の悪いカメラの出番かな。

■登山口までに、正ヶ洞の棚田の横を通過したのですが、棚田の横で、行きに真っ黒なニホンカモシカ、帰りにニホンカモシカの親子に出合いました。こんなに簡単に特別天然記念物に出合ってよいのでしょうか?


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