伊吹山を中心に写真を納めました。
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26日(日) 伊吹山文化資料館企画展にて
■現在イーグレットオフィスの須藤一成さんの写真展
「伊吹山にイヌワシが舞う」
が開催されており、しかも今日は須藤さんの講演があるというので、行ってきました。これまでのイヌワシの調査時(環境省からの委託など)の苦労話や貴重な写真や映像を交えて、とても勉強になりました。調査にはクライミングの技術も必要とわかりました。
■特に興味深かったのは、昨年せっかく巣立ったのに
すぐに死んでしまったイヌワシの幼鳥
が痩せていたこと、県内に1990年頃の11ペアから現在4ペアに減ってしまったこと(伊吹山には1ペア)、伊吹山ドライブウェイで撮影している人たちが撮影しやすいように餌付けまでしていたこと(餌付け禁止の看板を立てたけど、ケリ入れられた)、生まれて間もない雛が真っ白でとてもかわいいけど、後から生まれた弟(妹)を攻撃して死なせていしまうことなど。風力発電によるバードストライクの危険性も実話を交えてお話しいただきました。シカの急増により植生破壊が進んで餌場が少なくなったのではと質問させていただきましたが、シカが増える前から野ウサギが減っており、因果関係はまだわからないとのことでした。
■何よりスクリーンに投影された映像と写真が生き生きとして素晴らしかったこと。壁に掛けられた写真も撮らせていただいたけど、ここには載せないでおきます。企画展は8月6日まで開催されているので、是非足を運んでください。
■講演会までに山室湿原と山東グリーンパーク近くを散策しましたので併せて報告。
24日(金) 伊吹山ドライブウェイにて
■朝夕雨の予報。今日はドライブウェイで花の様子を伺いに。やはりシカが気になる。本来素晴らしい植生なのに、柵がなければ天然記念物である山地草原の貴重な植物が消えてしまう。柵外の斜面の植物も多くが消えてしまい、斜面が崩れてきた。イヌワシの餌がなくなることも心配。温暖化が収まり雪が増えることを祈るばかり(と言いながらガソリンを炊く矛盾)。
23日(木)その2 いつも見るいやなもの
■片付ける人のことが考えられない人間は日本に不要。人の親になってほしくない。
23日(木) いつもの鶴見緑地とあと二つ
■実家に帰り鶴見緑地をいつものように散策(
詳細はこちら
)。スズメが木の腰掛けに集まって可愛らしかった。その他、彦根へ戻る途中に枚方東部公園と水口スポーツの森。
19日(日) 今日、琵琶湖でモロコ釣り。
■といっても
デメモロコとスゴモロコ
。どちらも食べるとホンモロコよりは味は落ちるけど、底引き網で獲れるので佃煮などで出回ってます。琵琶湖北湖でこれを目的に釣る人は少ないと思いますが、今日の場所は穴場と言えば穴場な場所。
■ホンモロコほど水際まで近寄って産卵しないので、目立たない魚ですが、特にデメモロコの方は釣り上げたすぐには銀色の光沢があってとてもきれい。デメモロコとスゴモロコはよく似ており、慣れないと見分けは難しい。
交雑も起こる
ということでなおややこしい。図鑑に書いてある髭の長さで見分けるのも必ずしもあてにならないらしい。
■釣りをしていると頭上をミサゴが旋回していたので撮りました。こちらも猛禽類の中でもきれいな鳥です。
13日(月) 無残な伊吹山登山道(伝聞)
■先週来の雨で伊吹山の登山道が
洗掘され無残な状態になった
と普段から保全作業をされている地元の方から教えていただきました
。想像以上の水流があったようで、登山道の至る所が掘れてしまったとのこと。下の写真のように、重労働で土留めをしてくださっていたのに。今回も応急処置をされたとのこと。本当にありがとうございます。
■5合目の休憩所も土砂が流れ込んでベンチなど一部が埋もれてしまたとのこと。私が頻繁に登るようになった10年間ではなかったこと。これもシカに荒らされ、今年はシカの不嗜好のイブキガラシさえ生えなくなるほど
裸地化が進んだ
からだと思います。この程度の雨で崩れるようでは、今後登山道の維持さえ難しくなってしまいます。
■シカが減って、植生が回復するまであといくらかかるのでしょう。非常に不安で悲しい現実です。
12日(日) 水辺の風景と生き物
■琵琶湖のまわりは今日もすっきりしない空模様でした。
11日(土) 雨の胡宮神社
■梅雨の長雨が続いています。朝は雷雨でしたが、その後は降ったり止んだりの繰り返し。夕方近く、雨が弱まった隙に名神多賀SAエリア下り線ぷらっとパーク駐車場から胡宮(このみや)神社を散策しました。SAからは150mほどですが、胡宮神社まで遊歩道が整備されています。
5日(日) 少しだけウォーキング
■多賀町で草花などを撮ってみました。ほんのちょっと歩いただけです。
4日(土) 雨上がりの椿大神社
■よく行く神社に鈴鹿山脈の入道ヶ岳の麓にある椿大神社(つばきおおかみやしろ)があります。10年ほど前に入道ヶ岳に登った時に知りました。御祭神は琵琶湖とも御縁の深い猿田彦大神と、天之鈿女命。夫婦神との説。天之鈿女命は天之岩戸開きの一番の功労者。神がかりして踊りまくられたことから「芸能の神様」。猿田彦大神は天孫降臨の際、瓊瓊杵尊御一行を、光を放ちながら地上へ導かれたことから「導きの神様」。天之鈿女命は天孫降臨に同行して、猿田彦大神に一番に対面されたことから二人合わせて「縁結びの神様」
■今日は雨が上がった後の濡れた参道を歩きました。なんとなくですが、いつもより周りの色が濃く見えました。
■今回の雨は遠く離れた九州では大災害をもたらしたとのこと。天孫降臨の大地が早く日常を取り戻されますよう。このまま温暖化が進んでこのようなことが頻繁に起こりはしないか心配です。
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