平成28年11月13日 秋の伊吹山


■前回の伊吹山は「山の日」でした。もう3ヶ月経ちました。2往復したのはついこの間のような気がします。早いものであっという間です。御在所山でのドタバタからも1週間です。最近年を取るのが早い気がして・・・

■今日、驚いたのはこの3ヶ月のあいだに、京都大学高柳敦先生提唱の「AF規格」の鹿除け柵による「集水域防護」に準じた防護柵が張り巡らされていたこと。おそらく、伊吹山自然再生協議会か滋賀県(自然環境保全課?)に委託された業者が設置したものと推察しますが、大変な作業だったと思います。支柱も主な支柱を短い支柱で挟んで固定されており(真ん中が長い山の字型)、頑丈なものとなっていました。網はこれからの雪の季節に備えて地面に折りたたまれていました。

■おそらく、自分がお支払いした協力金が微力ながらも活かされていると思います。そう考えるとうれしくなります。来年の花の季節を楽しみにしてよさそうです。

■一方で、登山者の踏み込みによる登山道脇の荒廃も気になりました。

■17km、5時間47分の行程


■ジョイ伊吹を出てすぐの紅葉


■いつもジョイ伊吹から歩き始めるのはこの景色を眺めるため。


■二合目へ向かう途中のススキ





■二合目半


■松も黄葉?





























■道が荒れているように見えます。








■AF規格の防護柵。外側の地面にさらに30cmほど網が垂らしてあります。これにより鹿が角で持ち上げて入ることができません。


■遠く白山が霞んで見えます。頂上付近は白く雪が覆っています。


■伊吹山地北部の風景





■笹又方面








■前回になかったところにも防護柵が設置されています。


■根元は二本の短いポールで補強されています。





■中央遊歩道の入り口にもゲートが造られていました。








■西遊歩道沿いにも防護柵が造られています。








■下山路に取りかかります。道が荒れています。というか本来の道ではないところに道ができています。夏にはロープが張られているところですが、おそらく冬に備えて取り外されているのでしょう。





■登りに大人一人子供二人で歩いていた子供の一人がなぜか、独りで下山しています。少し心配しましたが元気に下りていました。


■二合目にある白山神社にお参り。








■さざれ石を拝んで下山完了








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