平成30年7月22日 シモツケソウ開花と猛暑日の伊吹山 


■猛暑日の予報なのでできるだけ早めに登ろうと思っていたのですが、夜中暑くてあまり眠れず、中途半端に寝坊です。

■それでも、いつもの薬草の里を7時過ぎに出発。とはいえ暑いことには変わらず、日陰のない5合目からはしんどくてスローペースに。

■頂上の山小屋で思わずノンアルを購入して生き返りました。飲料水を2リットル持って行ったのですが足りませんでした。

シモツケソウが咲き始めていましたが、かつて一面に咲き誇った弥勒堂〜三角点周辺にはそれらしき花はほとんど見当たりませんでした。1週間前に中央遊歩道エリアでもシカを確認しましたが、そのせいかもと思うとやり切れません。

前回、何か所かでシカ防護AF柵が破れていたので、今回結束バンドを持参して何か所か勝手に修繕しておきました。ただ、網の下部を固定するペグが抜けたりして出入り自由だった箇所がしっかり補修されていたり、網の下部が金網で補強されていたりしていましたので、多分、メンテナンスをしていただいたのだと思います。大変な作業ありがとうございます。

■今回確認できたシカは6頭でした。いったい何頭いるのか。

■歩き始めですがすでに暑い。7:13


■ゴマダラカミキリも暑そう。


■登山口。協力金を支払うときに聞きましたが、やはりシカ防護柵のメンテナンスは難しいらしい。 07:49


■暑くて2合目の木陰で小休止。普段は休んだことがないが、今日は駄目。


■灼熱?





■三合目ユウスゲ保護区。柵の外には一本も咲いていない。


■分布南西限のハクサンフウロ


■白山で見るよりも色が薄い。





■ミンミンゼミが元気


■五合目 09:12





■登山道の荒れが目立つ。


■イブキジャコウソウ。ひときわ鮮やか。


■九合目 10:10





■日本武尊像 10:17


■かつては一面のシモツケソウだったはず。





■琵琶湖を見下ろす。


■奥美濃方向。白山はまたしても雲の中。


■かつて積雪11メートルを記録した測候所があった場所





■細々と残っているイブキフウロ。エゾフウロの変種。


AF規格柵が破られている。


■持参したタイロックで補修


■さえずるホオジロ


■下部が通〃のAF柵。おそらくシカが入ろうとして持ち上げた。


■抜けていたペグを打ち直す。


■濃尾平野





■下部が金網で補強されている。こうでもしないとシカに持ち上げられて侵入される。シカ対策は堂々巡り。


■東遊歩道下部から見上げる。夜は侵入したシカが闊歩。





■今日は6頭確認





■百合ですが地味なウバユリ


■なんでこんなにかわいいのかと思うイワアカバナ。





■文字通り崖っぷちのオオバギボウシ。シカの好物。


■湖北の風景と竹生島


■シモツケソウが開花




















■石灰岩質特有





■イブキと名のつく花の一つ。





■シモツケソウ保護区。伊吹山守人の会様がはびこりつつあるアカソを根元から抜き、周りを柵で覆ってシカの食害を防いでいる。


■満開ではないが、見事! かつてはこの風景が頂上付近まで伸びていたらいし。











■何度も繰り返しますが、シカをシャットアウトしている西遊歩道と、入り放題の南側との境界のAF規格柵。柵がなければほんとに恐ろしいことになっていたはず。増えたシカの威力の恐ろしさ。植生を守れるのは300円の協力金のおかげ。


■早くシモツケソウが復活してほしい。





■本来シモツケソウが咲き誇っていた頂上付近の台地。


■下山開始 12:43


■偽遊歩道に持参したロープを張る。


■三合目林内











■夕方になるとユウスゲが咲き誇るはず。





■けたたましいサイレン。熱中症のようです。


■一合目


■下山完了。三宮神社。 14:53


■夏の香り。


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