令和5年6月25日 柵の中しか花がない伊吹山


■ユウスゲ保護柵など比較的狭い範囲(といっても3合目の柵は旧ゴンドラ駅前の斜面全体を囲うほど広い)を囲むスポット防護柵の中とシカが立ち入れない崖の花、シカ不嗜好植物以外の花が昨年にも増して少なくなってきたようです。

エサが少なくなってきたせいか、5合目〜9合目にかけての正面登山道左側の尾根付近のシカは少ない気がしていますが、反面、人を恐れなくなったシカが登山道の10m先にいたり。

■1合目








■2合目半








■ユウスゲ保護柵内のユウスゲ








■草が茂る保護柵内














■4合目


■登山道脇にシカが2頭いる











■コクサギ群落の中にシカ


■シカが食べないはずのコクサギを食べている!


■しかも登山道から10mほど


■食べられる草を食べ尽くし、本来不嗜好のはずの植物まで食べ出した異常な光景


■コクサギ群落以外が崩れている。表土が流されている!


■ここにも


■もはやかつての緑の伊吹山はここにはない


■その原因を作ったシカ


■土砂止め


■9合目


■頂上台地の柵の中も草の背丈が低い





■花壇の中のニッコウキスゲ














■遠く白山








■能郷白山



■金属柵へ張り替え中の中央と東エリアの境


























■すっかり背の高い草がなくなった東エリアの東端。笹又の畑が見える。





■シカの影響が明らかにわかる





■シカ不嗜好のクサタチバナ


■伊吹山の植物が食べられていく

















■シカが食べないバイケイソウ





■いずれここの笹もなくなる





■崖で生き残る








■駐車場から琵琶湖に浮かぶ竹生島


■シモツケソウ再生試験区内


■守らなければ消えていくイブキトラノオ


■西エリアも荒れている


■外も中も変わらなくなった。





■おそらくミヤマコアザミ








■とても伊吹山とは思えない





■荒野と呼ぶにふさわしくなってしまった





■3合目の保護柵内


■織田信長の薬草苑の名残と言われる























■ユウスゲを守る会の皆様






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