平成21年8月5日雨乞岳


■湖東平野から眺めると、綿向山のさらにその奥に顔を出すどっしりとした雨乞岳(1238m)。麓の運動公園から自転車を使って、渋川沿いの峠道を、途中の蓮如上人旧跡の手前まで行き、その後頂上まで歩いて往復しました。

■峠道だけあって、非常に歩きやすい道でした。しかし、油断して休憩などすると、足下の周りから頭をぐるぐる回しながら近寄ってくるヤマビルの多さに辟易しました。

■杉峠くらいからは、ヤマビルもいなくなったのですが、頂上手前での笹藪漕ぎに手こずり、さらには、頂上に出てすぐに東雨乞岳の方向から雷雲が近づいてきて、自分と同じような高さから聞こえるそのものすごい音に、這々の体で逃げ出しました。

■ヒルがでない時期と天気を選べば、頂上からの眺めはさぞ素晴らしかったことでしょう。



■六角氏の命で峠道を逃れる織田信長を狙撃した杉谷善住坊の隠岩 09:38


■桜地蔵尊 09:53


■古屋敷跡


■自転車でも走りやすいシングルトラック


■しかし、小さい吸血鬼が続々。休んでいられない。


■ここの手前で自転車を降りる。蓮如上人旧跡 10:62


■小屋の中にもヒル。


■立派なシデの大木


■豊かな森と清水








■向山鉱山跡 10:50





■杉峠 11:28





■急な尾根を登る。








■杉峠方向


■大岩


■ここから、笹藪漕ぎ


■振り返り。笹で道が隠れている。


■笹藪が開けたところで頂上 12:04


■東雨乞岳の方向から雷鳴が。まるで足下から聞こえてくるよう。





■見通しもきかず、逃げ出す。








■ヒルが出ない季節と天候を選ぶべきだった。


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