平成28年12月10日鬼ヶ牙〜臼杵山


■鈴鹿南部の鬼ヶ牙(488m)から県境尾根を経由し、臼杵山(630m)を周回しました。

■冬型の気圧配置のためか、風が強く時折あられが降ってきましたが、冬の低山の尾根歩きを楽しみました。ちょうど鈴鹿の尾根が雲と晴天の境目でした。あまりの風の強さに鬼ヶ牙から県境尾根に抜ける途中で引き返そうかと思いましたが、冷静に考えると距離が短く余裕の行程でしたので、進むことにしました。

■県境尾根はさぞかし風が強く辛いだろうと覚悟していましたが、実際は植林など樹林帯で、風も弱められていました。三重県側の眺めはとてもすばらしいものでした。反時計回りで9.1km、4時間26分の行程。

■下山後、椿大神社に参拝しました。

■朝、車から眺める鎌ヶ峰や御在所山、竜ヶ岳、藤原岳など、1000m級の山々は白く雪を被っていました。


■石水渓キャンプ場を越えてすぐのスペースに駐車しました。さらに進んだところにも駐車場がありました。手前が走行距離30万キロ越えのインプレッサ骨董品。 10:18


■まだ紅葉が残っていました。


■登山口へ着く手前から鬼ヶ牙の前衛峰





■鬼ヶ牙直登コースに入るとすぐに急登となりました。雨が降ったためか濡れて滑りやすく、多少慎重に進みました。





■急登を越え、鬼ヶ牙の手前では広い尾根となりました。


■鬼ヶ牙からの眺め。 11:00





■鬼ヶ牙から県境尾根に向かう途中の長坂の頭。この辺りで強い風にあられが混じるようになりました。 11:37


■よく見るとあられの粒が見えます。


■県境尾根に着きました。滋賀県側は植林でした。風も弱められています。 12:15


■三重県側は晴れています。県境尾根上の「大岩」 12:17


■大岩からの眺め。


■船岩(760m)。今回は目的の山よりも県境尾根道の方が標高が高い。 12:24





■尾根の滋賀県寄りに鹿除けネットが設置されていましたが、支柱が鉄パイプのため錆で折れていました。


■県境尾根を三重県側に折れると少しの下りで臼杵山に到着しましたが、標識もなく、うっかりすると気づかずに通り過ぎてしまいそうでした。 13:07


■臼杵山の少し南側からの眺め。


■臼杵山を東へ少し下りたところからの眺め。





■臼岩、杵岩。頂上から少し登山道を下りたところにありました。





■仙ヶ岳方向


■太陽の手前に臼岩、杵岩


■生えすぎです。


■林道に下りました。 14:10


■鈴鹿は、北には広々としたカルスト台地があったり、南は荒々しい花崗岩の岩峰があったりして奥深い山域です。低山だからと行って油断は禁物です。


■しかし、ゴミを見たくはありません。キャンプ場だからでしょうか。


■山の後、椿大神社を参拝しました。鳥居前になぜか馬がいました。目が可愛らしい。





■本殿の千木


■かなえ滝


■うずめ様


■凛とした空気


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