令和元年10月6日毘沙門岳と阿弥陀ヶ滝


■野伏や薙刀などから南を眺めると、やや尖って見える岐阜県石徹白の毘沙門岳(1385m)。なんとなく元気がもらえそうな名前に惹かれて登りたかった山です。

■低山ですが、下界の夏日の気温に比べて、やはり頂上では秋の風が吹いていました。残念ながら、樹林に囲まれて、南側のみしか視界が開けていませんでした。ただ、頂上直下の急な登りからは西〜北〜東の奥美濃の山々が見渡せました。これまた、残念ながら白山は厚い雲に覆われて見えませんでした。

■毘沙門岳のパワーが強すぎたせいか、下山途中からカメラの調子がおかしくなり、時々エラー表示がでて、スイッチのオン、オフを繰り返したりしてなんとか、最後まで撮影できました。そして、帰宅してからは、エラーの出っぱなし・・・ 直るのかな? たぶん基盤がやられてる。となると、修理するより中古買った方がまし? しばらくは予備の、若干使い勝手の悪いカメラの出番かな。

■登山口までに、正ヶ洞の棚田の横を通過したのですが、棚田の横で、行きに真っ黒なニホンカモシカ、帰りにニホンカモシカの親子に出合いました。こんなに簡単に特別天然記念物に出合ってよいのでしょうか? カメラが完全に壊れる前に撮影できて良かった。

■「中の峠」を越えて大きく迂回する道は斜面の途中に切られてやや歩きにくい道。帰りに小川沿いの谷をショートカットした。


■阿弥陀ヶ滝の無料駐車場から出発(滝の近くには有料駐車場あり)。08:13


■眼下にイワナ釣り堀。近くに向かって下りる道を下る。








■渓谷沿いに下流側へ歩く。


■桧峠へ向かう車道に出る。ススキが輝く季節。


■車道から橋を渡りすぐの農道を上る。


■生ヶ洞の棚田


■足下からガサッと。


■逃げずにこちらをじっと見ている。


■牛の仲間らしい顔


■少し離れてまたこちらを見ている。元気でね。


■旧峠道入り口が登山口 08:48


■沢沿いの道を行く。


■大きなトチノキが立っている。





■アラクラ滝の標柱。滝は見えない。


■茶屋峠 09:09


■徒渉


■中の峠。ここから少し下る。 09:31


■徒渉し迂回路(正規の登山道)へ。帰りは迂回路をとおらず、写真の左手からショートカットして下りてきた。


■迂回路は斜面をトラバースしており道も狭く歩きにくい。斜面の右側にはスキー場があるはずだけれども見えない。


■徒渉


■いったん林道に出る。右手へ10mほど歩く。 10:12


■すると再び登山口の標識


■やや藪の多い道。右手の笹をかき分けるとすぐにスキー場がある。


■笹をかき分けて覗いてみる。スキー場の中は通れない。


■毘沙門岳頂上が見えた。ここからしばらくブナの尾根道。





■立派なブナ








■これはダケカンバ


■なかなか近づかない。右の尾根に出るのではなく直登する感じ。


■少しアップダウンのある尾根。登りで振り返ると大日岳。


■最後の登りは急登。


■再び振り返ると石徹白の山々。野伏と薙刀が見える。


■白山は雲の中


■笹に触れながら登る。


■ひるがの高原方向。


■頂上着 11:19


■南側のみ視界が開ける。


■石徹白方向は木々で見えない。


■三角点にスジクワガタの雌がいた。


■コンビニおにぎりをほおばったあと、早々に下山。11:37


■野伏拡大。また残雪の頃に行きたい。


■薙刀も。


■鷲ヶ岳方向。そういえば鷲ヶ岳でもカモシカに出あったな。


■石徹白の山々ともしばらくさよなら。


■ひなたぼっこするヒョウモンチョウ。





■沢沿いにショートカット。





■橋が見えて間もなく登山口。





■棚田に出てから再びカモシカ。今度は親子。


■かわいらしい。やはりジッとこちらを見ている。








■駐車場にもどらずそのまま阿弥陀ヶ滝へ。 13:50


■整備された遊歩道を行く。


■見えてきた。





■大きい。というか細長い。








■なかなかの迫力








■横位置だと離れないと全体が入らない。


■引き返す途中の小さな滝も見事。


■水中にはイワナが逃げずにのんびり泳いでいる。


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