平成29年4月1日 中池見湿地


■福井県敦賀市の北陸道と国道8号線に囲まれた窪地にある中池見(なかいけみ)湿地を訪れました。ここも山門水源の森と同じように開発の危機を乗り越え、NPOや多くのサポーターに支えられて保全されています。平成24年にラムサール条約の登録湿地にもなりました。

■今日はまだ緑も少なく、静かな湿地でしたが、夏が近づき暖かくなれば多くの生き物、とりわけ種類が豊富なトンボたちが飛び交う賑やかな湿地に変わるでしょう。


■南側の駐車場から住宅地の横の遊歩道を登り切ると湿地が見えてきます。シジュウカラが鳴いていました。


■少しの登りの遊歩道を登り切ったところ右手に山へ通じる道がありましたので登ってみます。どうやら鉄塔の巡視路のようです。


■ところどころスミレが咲いていました。白っぽいですがタチツボスミレでしょうか?


■きれいに刈り払われています。














■アセビでしょうか?


■花が重そうに見えます。





■湿地入り口に戻ると最初に炭焼き窯が目に入りました。


■湿地の中に田んぼがあって右手にビジターセンターがあります。


■子供達のかわいい感想文や手紙








■ビジターセンターの中には水中の生物が展示されていました。これはアブラボテ。


■カワムツとギンブナ


■ホトケドジョウ


■ナマズ


■モクズガニ


■開発の危機もあったようです。


■ガマ


■まだ全体的に緑は少ない。





■よく見るとメダカ





■結構な水量があり、メダカもたくさん泳いでいました。











■古民家が展示されています。














■最後にわくわくしながら丘に登ってみます。


■するとほぼ全体が見渡せました。


■駐車場に戻りました。


■敦賀市街方向と菜の花畑。通称「インディアン平原」のある岩籠山が正面に見えていました。


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