令和2年1月26日五僧峠 廃村の峠


■霊仙の南側、滋賀県多賀町と三重県上石津をつなぐ五僧峠。古くは関ヶ原の戦いで敵陣中央突破した島津義弘軍敗走路として使った峠らしい。今日はふと思い立って三重県側の時山集落から峠まで歩きました。峠道は意外と綺麗なアスファルト舗装でした。ですので、山道を歩いている感覚はあまりありませんでした。林道歩きだけではつまらないので、ついでに峠から南側の尾根を少し歩いてみました。

■今日は峠から歩いた尾根道にシカの糞がたくさんあったり、タヌキの溜糞?の様な糞(匂いは感じなかった)が3カ所にあったりしましたが、猿の群れ以外は大型の動物には会えませんでした。伊吹山のシカと違ってうまく隠れてる?

■往復12.2km、3時間58分、累積標高710m


■小学校跡地に駐車 12:11


■牧田川沿いに車道を滋賀県側に向かって歩く。


■なんだか騒がしいと思ったら猿


■冬期通行止めの柵が見える。ここからが林道。


■コーナーの先に車が2台。大人二人に中学生数人。聞くとトンコレラで猪が死ぬ事例があり学習のため調査しているとのこと。


■「頑張って!」と声をかけて先に進む。


■引率していた先生によると、ワクチンを混ぜた猪の餌も置かれているとのこと。これのことかな?


■トビがとまっている。


■五僧峠に到着 13:21


■鈴鹿にある廃村の一つ。


■少し先に進んでみる。さらに南に進むと滋賀県側の多賀町大君ヶ畑に抜ける。数年前に三重県庁が滋賀県庁に無断で捕獲されたツキノワグマを放した林道。その後しばらくして多賀町の犬上ダムの近くで、おばあさんがクマに襲われた。そのため、三重県庁が非難を受けたが、その後再捕獲されて、三重県員弁の山中に再度放された。後で、DNAでおばあさんを襲った個体とは別とわかったので、少なくとも2頭はこの近くにいる? クマの移動能力からすると、員弁も多賀も余り差は無いと思う。


■廃村に戻り、時間もあるので南側の尾根に登ってみることにする。


■はっきりした道はないが歩きやすい。三国岳への標識もあった。


■「測点 地理寮」の文字。地理寮は国土地理院の前身。なぜこんな所に? 少し驚き。


■雑木の広場。とりあえずその先の尾根を目指す。


■閲覧注意。何の溜糞?


■所々に赤テープもある。


■小ピーク


■694mピークの文字 14:05


■尾根が狭まる。


■もう一つ小ピーク


■やや藪っぽくなった。今日はここで終了。 14:11


■三国岳が見える。


■なだらかな霊仙の頂上台地も。


■再び「測点」


■林道を引き返す。クマはどこにいるのか?





■揖斐川水系だからヤマメでなくアマゴ。


■集落の猫。





■小さな鳥。 今日の山旅終了。16:08


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