平成28年4月16日宮川山林 三重県大台町MOCイベント参加


モンベルアウトドアチャレンジ(MOC)のイベントトレッキングに参加しました。

■林業の「山林王」諸戸家が育てた森林をあのTOYOTA様が引き継ぎ、森林再生に取り組んでいるところを、モンベルフレンドショップVerde(http://web-odai.info/verde/)のステキな女性ガイドN様にご案内いただきました。

■参加者が5人であったこともあって、全員にわかりやすく丁寧に解説いただきながらご案内いただきました。おかげさまで、人工林であるからこそ手入れが大切であるこ、しかも長いスパンでの計画性が必要であることとがよくわかりました。

■これまで、持病の花粉症の原因となる人工林には見向きもしなかったのですが、林業に携わる方々の、よい森林をつくるための苦労も僅かですがわかった気がしました。参加してよかったと思います。

■本日は、N様とご一緒いただいた皆様に感謝!


■集合場所の道の駅 奥伊勢おおだい 


■道の駅前の宮川。結構な迫力。


■燕の巣


■最初は舗装路


■TOYOTA様の管理地に入るには許可が必要ですが、遊歩道が整備されているとおり、許可はすぐに出していただけるそうです。


■宮川支流栗谷川 右岸(画像左側)の植林へ入る。





■森を育てるには気の遠くなるような年月が・・


■白いスミレ アギスミレ? 造花のよう。


■豊かな林床。滋賀県ではあまり見られない。


■整備された遊歩道を登る。


■切り株の段差の形にも意味があったんですね。手前に木が倒れる。木の切り出しは相当危険が伴う。


■枝打ちや間伐を行うと林床に光が届き、灌木など様々な植物が生え、地表の土の流出を防いだり、様々な生き物のすみかをつくる。


■太陽の光に輝く。





■学ぶことが多い。


■N様お気に入りの小径



■比較的多くの水分が必要な杉は谷に植えるそう。檜は尾根に。納得!


■整備された林道に出る。


■山の人のたくましさ


■光が届く豊かな林床


■スミレの季節。タチツボ?











■複層林


■テンナンショウのなかま


■諸戸清六氏レリーフ





■お昼の休憩。


■休憩の後は下山。


■毒キノコ?





■まもなく駐車場 あっというう間で名残惜しい。解散時に立派な木の図鑑をいただいた。感激!


■Verde様のフェイスブックから勝手に拝借。みんな良いお顔。カッコイイN様が写っていないのが残念。
みな様お疲れ様でした。ありがとうございました。またどこかで。






(追記)熊本での大地震の続報が入ってきました。14日の震度7に続いての同規模の地震がこの日の未明にあったようです。地震に伴う大規模な土砂崩れは、火山灰等の堆積層が崩れた「表層崩壊」の可能性があるそうです。被害のこれ以上の拡大がないよう願わずにはいられません。阪神大震災、東日本大震災、御嶽噴火・・・日本には安全な場所がないように思えます。自分でも何かできないか考えていきたいと思います。

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